LADYISM

書く練習

名前

待合室に私の名を呼ぶ声が響く。

また今日もおなじみの『ご家族の方ですか』の質問。

看護師さんや周りの患者さんの頭の先から足の先まで舐めるような視線にはもう慣れたけど、やっぱりまだすこし緊張する。

 

でも私は自分の名前が好きだ。

親から貰った名前を変えることも考えていない。

見ず知らずの他人にその都度説明をして、ややこしい外見をしていることを申し訳なく思う。

でもそれは自分で選んでやっていることだし、周りから矯正されることではないと思うので、これからも自分がいたい自分でい続ける。

 

どんな私の姿でも、家族や友達は私の名前で呼んでくれる。

名前を呼ばれる度に私は『私』になる。

今までの豊かな人生はみな、今の名前のおかげだ。

これまで築かれてきた『私』を捨てて別の女性の名前で生きることは、私の人生には必要でないなと強く思う。

魚座だから

私は魚で

魚は綺麗な水のある場所で泳ぎたい。

美味しい餌があるところで過ごしたい。

広々とした場所で泳ぎたい。

 

そんな場所はこの世の中に少ないから

いつか自分で気持ちよく泳げる場所を作るって決めたんだ。

だから色んな人と仲良くなって、色んな本を読んで、色んな考え方や文化に触れる。

 

そうやって吸収したもので、自分にとってハッピーな場所を作る。

非人道的なことを除いて、自分にとってハッピーなことは誰かのこともハッピーにできると信じている。

 

何故?の大切さ

子供の時から好奇心は旺盛だった。

なんで?なんで?って聞く子供ではなかった気がするけど、知らないことを知りたい欲求や、見たことないことやったことないことに対する興味は凄く強かったと思う。

 

本を読んだりニュースを見て、あえて歪んだ見方(違った視点から見る)をしてみたり疑問点を探してみたりする。

 

得た情報を鵜呑みにするのではなく、後でいろんな視点から調べることで知識が増える。

 

今はそういうやり方にまだ慣れなくても、本を読んだり情報に触れるだけでも今までの自分とは違った自分になれることにワクワクする。

まだ始めて間もないけど、読書を習慣にして良かった。

考える脳と記憶する脳

我が家には、アレクサとグーグルホームがいる。

 

アレクサには音楽を再生してもらうことが多く、

グーグルには買い物リストやToDoリスト、

スケジュールの記憶などをしてもらっている。

 

今日ふと思ったのだけど、彼らはいろんなことを知っているし、

予定や忘れてはいけないことを覚えておいてくれる。

自分の脳のようにうまく使えば、

これからもっと記憶しておくための、自分のもう一つの脳として動いてくれる。

 

その分だけ自分本体の脳を使わなくてよくなるのなら、

その余った部分は何に使うかというと、考えることだと思う。

アイディアや問題解決、自分や周りの人がもっと幸せに生きるために、

どうしたらいいかを考えるために使えるようになる。

 

そうなった時に人間は、喜びなどを今よりもっと多く感じられるようになるんじゃないかな。

 

もう少し人工知能が進歩して、

自分のアイディアを相談したりできるようになると思うととてもワクワクする。

これどう思う?って相談した時に、

今まで出てきた沢山の、他の人のアイディアと合算して考えてくれたり、

上手くいくか、いかないかを参考としてパーセントで教えてくれたり、

アイディアを考えた世界の誰かとコンタクト取ってくれたり…。

 

メリハリ

泥のように眠った。

できることはたくさんあるけど、やらなくてはならないことだけをやった。

 

時間は有限だしいつも忙しくする必要性も分かるけど、身体も心もリラックスする時間を無理矢理とる。

 

よい働きをするために。

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布団の上をズボズボ歩くとこ

扉に体を半分擦り付けて尻尾を立てて止まってこっちを見てくるとこ

顔はそっぽ向いてるのに目の端でこっちを見るとこ

カーテンの向こうで外の鳥を眺めるとこ

ゆっくり揺れる尻尾

もりっとした肩甲骨と首

鼻の頭をカリカリすると気持ち良さそうにするとこ

首を傾げて観察するとこ

隙間が好きなとこ

遊びに夢中で真剣に飛びつく時の表情

 

最近猫と一緒に生活していることしか考えられない。

ペット可能マンションを探したりしちゃっている。

仕事帰りに行くペットショップから、みんな連れて帰りたい。

 

 

自分の影響力の及ぶ範囲

例えば飲みの席や会議などで、

グワッとその場を掌握する力がある人に憧れる。

 

私は声も小さいので、

向かいや隣の人とひっそり仲良くなることが多くてまあそれはそれで楽しいのだけれど、

会社を運営するにあたってはそれだけでは物足りないこともあるのだろう。

影響力をつけよう。

 

ここで言いたいことは、

ただ場を賑やかすことを宴会部長が出来るようになろうと考えているのではなく、

それにはきちんと整理された思考と、全体を見渡して正確に理解できることと、より多くの人に分かってもらえるように自分が伝えたいことをどう伝えるかが大切になってくる。

 

なんだろう、ニューカレドニアの島にある白い大きな灯台みたいになりたい。静かにいつも海を見守っていて、みんなその光の示すのを待ってる。