LADYISM

書く練習

プリンセス性

今プリンセスに憧れている女の子(男の子でもいい)を育てていらっしゃるご両親や、プリンセスに憧れている人に読んでほしい。

 

突然だが私はディズニープリンセスが大好きだ。
ただ外見が美しいだけではなく、彼女たちは総じて強く聡明で優しく知的、自分の意思をしっかり持っていてどんな困難にも立ち向かう。
アイディアも突飛で、何も根拠はないけど信じて突き進むのみ!

 

そういう彼女たちの世間知らずで繊細だけど芯は図太い、

女らしさとも男らしさとも言えない、彼女たちらしさが魅力だ。

 

そしてプリンセスに憧れる人がずっとその気持ちを持ち続けるには、もちろん自分で「そうなる!」って決めないとなれないんだけど、周りの協力があると随分違うように思う。

 

やっぱりお母さんお父さんが
「そんなの無理なんだからやめときなさい」
「そんなことしたら危ないでしょ」
「世の中は危険がいっぱいなんだよ」
「騙されるかもしれないから簡単に人を信じるものじゃない」
という言葉で塗り固めてしまうと、そういう目で世界を見てしまうようになる。

 

けれど失敗しようが、傷つけられようが、その人の人生だと思う。
お父さんお母さんが子どもを心配する気持ちはとてもよく分かるし、私の両親も私以上に私の人生を心配してくれた。(今もしていると思うけど)
だけどある日、「もうお前が高校生のころから親の役割を辞めた!笑」と告白してきた父の顔は清々しく笑っていた。

 

「普通」を強要することが必ずしも子どもの幸せに繋がるわけではない。

他人の顔色をうかがう練習ばかりでは、自分が幸せになることが後ろめたくなる。

それは社会で生き易くなる方法なだけで、その人の人生はその人自身で決めるものだ。

 

そこまでくればもうあとは自分が腹をくくるだけなので、話は簡単。
たまには落ち込んでもいい、笑顔と元気を忘れず、人を信じることを忘れず、失敗しても何度もチャレンジするだけ。
怒りも悲しみが動機でもいいけど、最終的にはより多くの人の笑顔につなげようと努力する。

 

誰の心にもある、プリンセス性って『諦めない心』『信じる心』と思うのだ。