LADYISM

書く練習

パーソナルスペース

人間には他人に入って来て欲しくない距離感があって、どんなに仲の良い人でも、ずっと一緒にいるとイライラしてしまったり、ずっと姿が見えたりそばにいると落ち着かないってことが結構あると思う。

 

私はありがたいことに、家族にはパーソナルスペースを侵されても嫌ではない。なかには家族でも気を使ってしまう人もいると思う。

パートナーも然りで、そういう人に出会えたのは本当に運が良かったと感じる。

 

毎日の電車だってキツい。知らない人と無言で肩を並べるのだから。

 

パーソナルな部分を侵されると、人の目は死んでいく。

 

パーソナルスペースってナワバリみたいなものじゃないかな、ナワバリを守るために目にキラキラ野性味が溢れる。

恐怖心からのナワバリ意識ではなく、『この気持ちは譲れないよ』とか『誰がなんと言おうと私はこう生きるんだ』とか。

そういう人は目が輝いている。

みんな今すごく疲れているし、なかなか心にパーソナルスペースを確保できなくて、迎合してしまうのだと思う。

 

目が輝いている人って、他人からの心の中への侵略に打ち勝てている人じゃないかな。

そういう人が偉いとか、勝ちだとかは思わないけど。