LADYISM

書く練習

努力

私には血の滲むような努力をした記憶がない。

 

周りの人から勧められたり、自分で面白そうだと思ったものはたくさん手を出してきたので、色々なことを経験できてきた今までだと思っています。

それ自体は後悔してない。

 

『努力した』というより『楽しそうなことをやった』という方が近くて、そしてそうして取り組んだことは元々手先や感覚が器用なこともあってか、そこそこ良い結果になってきた。

だからある程度自信(自分を肯定したかっただけ?)を持っているんだと思っていたけど、最近それがフワフワしている気がしていて。

 

それは今となっては『努力』とは胸を張って言えないのです。

立ち向かうのにちょっと躊躇するようなことに立ち向かうのが『努力』だと思うし、そうして乗り越えたことはめちゃくちゃ自分の中で自信になるんだろうな。

 

小学中学は何故か成績が良くて(ゆとり教育だったから簡単だったのか?)、家できちんと机について勉強しまくることもなかった。宿題やチャレンジは普通にやってたか。

 

授業にあまりついていけなくなったのは、中学の終わりから高校生くらいからかな…

まあそこで『努力』に切り替えれば、きちんと目標に向かって頑張る癖みたいなものもついたのだろうけど、その頃から『自分の気持ちに正直に』『今を楽しむ事が一番大切』みたいな考え方に流れて固定されてしまったんだよな。

楽しいのは読んで字の如く『楽』なのである。

 

両親も私を認めてくれていて、「あんたは好きな事で力が湧くタイプ」「好きなように生きろ」と応援してくれる。恵まれすぎだろ。

 

そこに前述の、楽しくて、楽しいもんだからなんとなく上手くできちゃう流れ、あまり深く物事を考えずにルンルン取り組む癖みたいなのが出来上がって、思い上がっていたのだろう。

 

もちろん私は結構自分が好きだ!

アホなところもあるし、あまり怒らないとことか人とコミュニケーション取れやすいこととか、基本ポジティブだし!

でもちょっとだけ、自分の内側をしっかりさせたいなぁと思い始めているのです。

すごくない?!大人じゃない??!

 

最近は前より本をたくさん読むようにしています。自分のあまり興味のない本も詰め込むと、結構いろんな新しい発見などもあったりして、ちょっとだけキツイけどこれ続けたら自信持てるんじゃね?って少し思ったりもしてるので、続けてみます。