びしょ濡れ
傘をささずに自転車に乗って帰宅した。
顔に服に容赦なく降りかかる雨に童心に返る。
そんな風にするのは小学生以来で、学校の帰り道によくやっていたことを思い出して、ノスタルジックな気分になってしまった。
ノスタルジックというやつは、思いっきり楽しい時にフッとやってきて少し嫌だ。
いとこたちと遊んでいるとき、帰宅の準備を渋々させられているあの感じと似ている。
最近、昔やっていたことをとてもやりたい。
屋根に登ってカゴにチョコレートを入れてもらって引っ張り上げて屋根で食べるとか、竹の素麺流しとか、傘を逆にして雨を貯めたり、フキの葉で野いちごを集めたり、小麦粉の練り餌でハヤを釣ったりしたい。
人は木
木に一つとして同じ木がないように
人にも一つとして同じ人はいない。
木のように小さな傷を作りながら、
何度も枝を折られながら、
幹を少しずつ太く、枝を少しずつ伸ばす。
木は人だし、人は木だ。
頑丈になる必要はない。
木のように強くしなやかに、現実を受け止める力を持ちたい。
読者さん
これまでもコンスタントにブログを読んで下さっている人はいると思うんだけど、今日初めて読者さんがブログについて、めちゃくちゃ嬉しかった。
本当にありがとうございます。
自分が思った事などを書きはじめてしばらく経ったけど、こうやって誰かの目に入れて貰えるだけで嬉しいもんだな。
自分の気持ちを残しておけるし、文を書く練習にもなるし。
これからは思ったときや考えた時にパパッと書けるように練習したい。
悲しい縁
好きなものが同じ人同士仲良くなるのは楽しいし、もしかしたら他に違う楽しみも一緒に楽しめるかもしれないな、って思う。
今日『好きなものが同じなのもいいけど、嫌いなものが一緒の方がもっと仲良くなれる』っていう言葉を目にして、すごく悲しくなった。
嫌いなものが一緒で、どう楽しむんだろう。
『あいつまじ嫌いだわ〜、お前も?気があうな!』ってこと…?
私はすごく、それは悲しい…。
人とふれあう時、『この人はこういう価値観で生きてるんだ!』とか『自分もこういう考え方してみたら好きになれるかもな』とか、そういう新しい感覚の発見とか共有を出来るのが私は好きだ。
まずはその発言をしていた人がどういう意図で言っていたのかを知ることで、私もその人のことをもっと知れるかもしれない。
私は見られたくない
あまりジロジロ見られたくなくて、
オールUNIQLOの服で電車に乗っていても、
ぺったんこの靴を履いても、
どうしても見られてしまう。
チラチラ見る人、ニヤニヤ見る人、ジッと見つめる人、2人でこそこそ話しながら見てくる人。
お化粧がまずいのだろうかとか、
顔に何かついてるのかなとか、
『男なのにメイクしてる』って興味の対象になっているのかなとか、
すごくすごく不安になる。
最後にはカメラ向けられている時もあって、
さすがにその時は私も睨んで抑圧する。
私はあまり特別になりたくない。反発したり目立ちたがったり色んな時期もあったけど、最終的には適度に清潔感のある普通の人になりたいんだと思う。
話しかけてくれるといいな。
『突然ごめんなさい、どこのメイク道具使われてるのか気になって』
『失礼ですが、顔にお粉が付いてますよ』
『興味本位で失礼かと思いますが、男性ですか、女性ですか』
『お話ししてみたいと思って』とか。
その方が無言でジロジロ見られるよりよっぽどいいな。
ほとんどの人は、知らない人に無言で見られる経験なんてしないから、自分は無意識にやっているんだろうけど、やられている側からするとちょっとキツいものがあるな〜。
今まではあまり意識していなかったのだけど、最近特にモヤモヤするなぁと思っていたので、文字にしてみました。
嫌な気分にしてしまったらごめんなさい。
あやまる練習
根拠のない自信は、私をよく守ってくれる。
でも自分を守るものは、時々人を傷つける。
だから、時々根拠の無い自信は曲げられるようになろうと、あやまる練習をしている。
あやまることと、ありがとうございます、をセットにして伝える。
前を横切ったり、意図せずぶつかったり、小さなことでも、ごめんなさいと、譲ってもらったらありがとうございますと、余裕を持って譲ることも意識する。
単純なことだけど忙しい毎日を送っていると忘れがちなことだから、意識する。
ほんの少しだけでも穏やかな気持ちで相手に接すれば、どんどん心穏やかで余裕のある人になれるはずだ。
脳と身体は繋がってる
当たり前の話なんだけど、脳と身体は繋がっていて、考えたり集中したりするとやっぱりめちゃ疲れる。お腹も空く。
就寝の少し前まで作業をやったりすると、脳に血を送るために心臓も早く打つから、ドキドキして早く寝付けない。
そんな風にちょっと無理した翌日は、身体がとても重い。
寝たと思っても身体はクールダウンまでに時間がかかってしまい、負担をかけているんだなぁと思った。
オールなんてとんでもなくなってしまった…体力の無さを痛感する。
ちょっとの無理が翌日の体調に大きく関わることだと今日知った。